石舞台古墳の被葬者は、蘇我馬子(551年〜626年)だとする説が有力視されています。蘇我馬子は、敏達天皇、用明天皇、崇峻天皇、推古天皇の4代に仕えて、蘇我氏の全盛時代を築きました。
古事記や日本書紀には蘇我氏の悪事を強調する記述が多いようですが、古事記も日本書紀も乙巳の変で蘇我氏に代わって権力を得た藤原氏の時代に編纂されているので、それを勘案して読む必要があると思います。
古墳内部。
エジプトのピラミッドとは比較になりませんが、それでも、こんな巨石をどうやってここまで運んできたのだろうかと思います。
資料などをもとに復元された石棺。
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