明日香村にある酒船石遺跡は、酒船石と呼ばれる石造物や亀形石造物などからなる遺跡です。
酒の醸造に使われたという言い伝えから「酒船石」と呼ばれていますが、その他にも薬などを作る設備、庭園の施設、古代の流体素子など諸説があり、定かではありません。
亀形石造物・小判形石造物・湧水設備は、2000年の大規模な調査で見つかりました。斉明天皇の時代に造られ、その後、天武天皇・持統天皇の時代までは継続的に使用され、最終的に平安時代まで約250年間使用された形跡があります。何らかの天皇祭祀が行われた遺構と推定されますが、上の酒船石との関係はよくわかっていません。
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