多彩な内容のBlog、問題を原点から問い直すOpinion、社会について深く考えるConsideration、そして高品位なPhotoGallery α

Blog

子供の頃の盆踊りの思い出

以下はすべて、個人的なつぶやきです。

小学校低学年の頃、夏になると近くの公園で盆踊りがありました。公園の真ん中に高い櫓が組まれて、その周りを輪になってみんなで踊ります。多くの友達が踊りの輪に入っていたので、自分もそれに加わりたかったのですが、「うまく踊れなかったらどうしよう」と考えて、どうしても参加できませんでした。何度も足が動きかけたのですが、結局最後まで参加できなかった残念な気持ちを、今でもはっきりと覚えています。何かをしようとする時に「もし失敗してみんなの前で恥をかいたらどうしよう」と考えて躊躇してしまうことは、大人になっても何度も何度もありました。それが自分のデフォルトの行動パターンなのでしょう。唯一の例外は人前で話すことで、自分の心の中で「これを話そう」という発言の骨子が固まってさえいれば、大聴衆の前でも、テレビやラジオで放送されても、それほど緊張せずに話すことができました。

一方、日常生活では、毎日毎日のルーティンを繰り返していると安心でき、いつもと違う特別のイベントがあると相当緊張します。例えば、旅行、会食、飲み会、冠婚葬祭、等々です。そういう特別のイベントに際しては、あらかじめ詳細なスケジュールやToDoリストを作っておいて、当日はそれを粛々とこなしていくようにしています。これは多分、特別なイベントを日常のルーティンと同等化することで、心の負担を軽減しているのではないかと思います。それでも、特別なイベントが無事終了して、再び元の日常的なルーティンに戻ると、ホッとした気持ちになります。

ただ、「十年一日が如く」のように、毎日同じルーティンが延々と繰り返されるのは逆に嫌で、日々のルーティンを見直して変えることには積極的です。いやむしろ、新しいルーティンを考えることが楽しみでもあります。新しいルーティンのために、新しいツールや電子デバイスやサブスクなどが必要だとわかると躊躇なく買ってしまうのが悪い癖です。

コメント

この記事へのコメントはありません。

サイト内検索

アーカイブ

人気記事

DAILY
WEEKLY
MONTHLY
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6

SNS等へのリンク

関連記事

PAGE TOP