9月22日の大河ドラマ「光る君へ」36話「待ち望まれた日」で描かれた彰子中宮の出産の様子や「五十日の儀」の様子は、『紫式部日記』に書かれていることを(ほんの少しドラマの展開のために変えている部分もありますが)、ほぼ忠実に映像化してあります。出産についてはこちらとこちら、「五十日の儀」についてはこちらとこちらに該当する部分の現代語訳があるので放送と比べてみると、実に細密な描写で、千年の時を超える「記録」の力のすごさに改めて感嘆した次第です。
これにならって私も、現代の出来事を記録する日記を書いてみたいと思うのですが、デマやフェイクニュースが多い時代なので、記載する情報を慎重に選ぶ必要があります。(1)自分自身が体験したこと、(2)当事者から直接聞いた一次情報、(3)マスコミから得たニ次情報は統計データや客観的な事実のみに限定して、それに対する自分の意見や感想をコンパクトにまとめようかなと思っています(紫式部のような細密な描写はとても無理です)。
このブログに「日記」というカテゴリかタグを作って書くのが手っ取り早いですが、幅広いテーマに関して人に読んでもらうことを前提で書く予定なので、英語では「Diary」ではなく「Journal」ですね。さて、いつから始めましょうか……。
コメント