これから提言しようしている新しい社会はフラットで分散的で相互依存的なものですが、それはインターネットの仕組みとよく似ています。
いちおう在職中には、会社全体のネットワークやWebベースの業務管理システムの企画から運用までを担当していたことがあるので、ネットワークの初歩的な知識は持っているつもりですが、今回の提言の肝となる部分なので、ネットワークに関する本を一冊読んで復習することにしました。
選んだ本は、戸根勤 著『ネットワークはなぜつながるのか 第2版』です。たとえばユーザーがブラウザに何かを入力した場合、そのデータがネットワーク上をどのような経路で伝送され、どこでどのように処理されるのか、その様子がワンステップごとに細かく解説されています。
コメント