2025年の目標の3番目の項目は「不要なものを思い切って処分し、必要なものはすぐに取り出して使えるように整理整頓する」です。「断捨離」という言葉が世の中に広く浸透しましたが、元々はヨーガの行法である断行・捨行・離行に対応して、次のような意味があるとのことです。
- 断:新たに手に入りそうな不要なものを断る
- 捨:家にずっとある不要な物を捨てる。
- 離:物への執着から離れる。
ヨーガは古代インドにおいて人生究極の目標である「輪廻からの解脱」に至るための行法のようですが、私自身は「解脱」という考え方が今ひとつ腑に落ちません。人生は苦しいことばかりじゃないので、解脱などしなくてもいいじゃないかと思うのです。
でも、物への執着からは離れたいと思っています。このブログは私の物欲に関する記事がとても多いのが特徴ですが、退職し年金生活者となった私にとって、不要不急の支出を抑えることは重要な課題です。
それと、ゴミ屋敷化した田舎の実家を解体した経験から、自分の子供たちには同じような苦労をかけたくないという思いもあります。ということで、今年は思い切って「断捨離」を実施したいと考えています。
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