国立科学博物館の「古代DNA展」に行ったついでに、その手前の国立西洋美術館の前庭にあるブロンズ像を見てきました。戸外に何気なく置かれていますが、もちろんすべて本物です。

地獄の門(ロダン)。イタリアの詩人ダンテの叙事詩『神曲』地獄篇第3歌に登場する地獄への入口の門。

考える人(ロダン)。単体としても有名ですが、上記「地獄の門」の頂上に置かれる一部として作られたもの。考えているのではなく、地獄に落ちた人を眺めているという説もある。

カレーの市民(ロダン)。百年戦争の際のフランスの港カレーで起きた出来事に基づいて作られた。

弓をひくヘラクレス(ブールデル)。ブルーデルはロダンの弟子で、自らも先生として多くの芸術家を育てた。
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